夕焼け小焼けでまた明日

夕焼け小焼けでまた明日も笑顔で。。。

家族葬

最近ニュースでお葬式のスタイルが変わっている、というのを見ました。

つい先日ご近所さんもお葬式を挙げていたようなのですが、全く知らなかったのでビックリ。

今は周囲に知られることなく(?)お葬式を終わらすことも出来るんですね・・・

 

今回はそれについて色々思ったことを書きます。。。

家族葬を一言で言い表すならば、ズバリ、「人数限定」「呼んでない人は来るな」……です。

 

一般的な捉え方としては、家族葬とは「あまり多くの人を呼ばない、身内中心のこぢんまりした葬儀」というものでしょう

以前TVか何かで喪主である老齢の奥さんこんな質問をしていたのを覚えています。


「あのぉ……家族葬っていうことは、隣の奥さんは呼んじゃだめなんですかねえ。お隣とはそりゃあもう古くからのお付き合いで″家族同然″なんですけど……。本当の家族じゃないと、ダメなものなんですかねえ」

一般的に定義されてい家族葬とは、要するに「呼ぶ人を限定した葬儀」ということです。

家族や親戚縁者に限らず、故人様の仕事関係でとくに親しかった人、旧友、近所づきあいの深い人、趣味の伸問……誰でもいいのです。「どんな関係の人か?」という、参列者の属性は問いません。

つまり、「呼んだ(連絡した)人だけが来る」ということで、「誰が来るかはみんな把握できている」という葬儀です。

参列者すべてを把握できるということは、現実的に考えれば、人数でいえばせいぜい50人くらいまででしょう。

ですからやはり世間一般で言う家族葬は、参列者の人数が50人くらいまでのものだと言えます。

これに対して、葬儀の案内を限定して流し、誰が参列するのか、何人が参列するのかは葬儀当日になってみないとわからないという、人数が決まらない葬儀が、これまでの葬儀=「一般葬」です。

 

参列者をおもてなしする料理やお礼の品の料金も、葬儀がすべて終わってみてからでないと正確な額が出せません。

家族葬は今の時代の流れに汲んだ葬儀スタイルとして脚光を浴びているようですが、その一方で開いた方からは「スケールが小さかった」「もう少し大きくやればよかった」などと愚痴?も出ているようで。


大きくやればお金がかかり、小さくやれば物足りない・・・お葬式も中々大変ですね。

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